2025年02月18日
芸西村の子育て中の皆さん、こんにちは
毎日寒い日が続いていますが、お元気でお過ごしですか。
今回は、子ども(乳幼児)の鼻水・鼻づまりについてのお話しです。
乳幼児期のこどもは鼻の粘膜が過敏で、ウィルスや細菌やアレルギー物質によって鼻水が出やすいです。
また、鼻の穴が小さく、自分で鼻を上手にかめないので、鼻づまりもよく起こります。
「鼻水・鼻づまりくらいたいしたことはない」と思うかもしれませんが、赤ちゃん、お子さんにとって息をするのがしんどくなったり、母乳やミルクが飲みづらくなります。
【保護者の方がお家でできるホームケアのポイント】
〇鼻水・鼻クソをとる
固まっている鼻クソは、そっと綿棒で取り除きます。この時、綿棒を奥まで入れないように注意してください。たまった鼻水を取るには、市販の鼻吸い器を使う方法もあります。綿棒で鼻の穴を少し刺激してくしゃみを誘う方法もあります。くしゃみと一緒に鼻クソが飛び出ることがあります。
〇浴室の湯気を利用
鼻水・鼻づまり以外の症状がないときは、お風呂に入っても大丈夫。湯気が充満した浴室に連れていくだけでも、鼻水・鼻づまりが楽になることがあります。
〇湿度は40~50%に
空気が乾燥していると、鼻がつまりやすくなります。
加湿器の使用や洗濯物を室内に干す、洗面器に水をはっておくなど、工夫をしてみましょう。お家に湿度計を置くといいです。湿度は40~50%が適切ですが、一度チェックしてみてください。
★こんなときは病院で診察を受けましょう
□黄色や緑色などの鼻水が出る
□お家でケアをしても、鼻水・鼻づまりが続いており、母乳やミルクが飲みにくい
□鼻づまりがひどくて眠れない
□風邪の症状がないのに鼻が詰まっている
□鼻水・鼻づまりが何日も長引く
□睡眠時、鼻が詰まり激しいいびきをかく
お問い合わせ:子育て世代包括支援センター0887‐37‐9581(直通)
月曜~金曜 8:30‐17:15(祝日・年末年始を除く)
※毎週火・木曜日:山﨑助産師在席しています
◎次回CoCoRoカフェの開催日(毎月第3火曜日)
ここでほっとしませんか、お茶をご用意しています。
令和7年3月18日(火)14:00‐16:00(山﨑助産師在席)