2025年11月28日

芸西村の皆さん、こんにちは

 月齢とともに未熟だった消化の働きやお口の機能が発達する一方で、母乳やミルクだけではだんだん栄養が不足するため、離乳食が始まります。

①離乳は生後5‐6か月頃から開始
首のすわりがしっかして寝返りができ、5秒以上座れる(ひとり座りが安定してできだす)、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる、食べ物に興味を示すなどが見られたら離乳開始時期の目安です。

②最初は1日1回、おかゆをひとさじから始める
だんだんと食べる種類や量、回数を増やしていきます。
最初は、食感を確認するために、舌でなめたり、遊んだりします。
「食べてほしい」と思い期待がふくらんでいる分、子どもがなかなか食べてくれないと気落ちしてしまいます。
また、子どもの体調により、離乳食の進みが遅れたり、戻ったりすることがあります。

③離乳食の役割は、母乳やミルクしか知らなかった子どもが「味の勉強」を始めたばかりですので、いろんな味を知って慣れてもらうことです。
少しずつ、素材のバラエティを広げていくことが大切です。

離乳食について、乳児健診の日に「もぐもぐ相談」を行っています。
お子さんによっては、管理栄養士が家庭訪問も行っています。

詳しくはお電話でご相談を。
お問い合わせ:子育て世代包括支援センター0887‐37‐9581(直通)
月曜~金曜 8:30‐17:15(祝日・年末年始を除く)
※毎週火・木曜日:山崎助産師在席

◎次回CoCoRoカフェの開催日(毎月第3火曜日)
ここでほっと一息しませんか、お茶をご用意しています。
令和7年12月16日(火)10:00‐15:00(山崎助産師在席)